松井証券FX(MATSUI FX)は最小の1通貨単位で取引ことから、特にこれからFXに興味があり始めてみたいという”FX初心者”にはおすすめできるFX口座になります。
この記事では、松井証券FX(MATSUI FX)でFX運用することで得られるメリットと松井証券とはいったいどのような特徴を持った証券会社なのか、口座開設をして登録すべきなのかといった疑問点を持つ方のために詳しく解説していきます。
Contents
松井証券FX(MATSUI FX)とは?安全な証券会社なの?
松井証券とは、1931年に株式会社松井商店を設立された法人で、1947年に『松井證券株式会社』に称号を変更し、2000年に現在の『松井証券株式会社』に社名変更されました。
創業から概ね100年ぐらいの老舗といえる証券会社の一つです。
2020年3月末現在で、総合口座は123万口座を持っている人気が高い証券会社と言えますね。
安全性について
松井証券は金融商品取引業の許可を得ていますので、安全な証券会社です。
許可番号も公開されていますので、公式サイトでも確認ができますよ。
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第164号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会
松井証券FX(MATUI FX)のメリットについて
松井証券FX(MATSUI FX)で一番の評価できる点は、わずか「1通貨」からトレードが可能な所ですね。
FXの場合は、レバレッジを効かせることができるのでFX口座に入金した金額から最大で25倍まで取引ができるので、極端な話で言えば最低必要資金は「約6円」からでもできのです。
さすがに1通貨だけの入金では、相場と反対に動けば一瞬で無くなってしまうので、1万円程度は入金して、トレードを1通貨で始めてデモ口座ではなくリアルな口座で取引を行う方法が良いかと思います。
FX大手と呼ばれているDMMFXが1万通貨でGMOクリック証券が1000通貨単位での取引ができるところですが、松井証券FXであれば実質ドル円だと150円前後あればFX取引ができるんですね。
FXを始めたいけど「投入した資金が減ってしまいそうで怖い」と思っているなら、「MATUI FX」ならFX取引に挑戦ができるのでメリットが大きいと言えますね。
スプレッド(手数料)が業界最狭水準
FXを始めるうえで、口座開設をする訳ですが、スプレッドと呼ばれる取引ごとに発生する手数料は各社で違います。
これを知らずに運用していくと、同じ価格差で利益を生み出しても実質的に手元に残るお金が違ってきますので、スプレッドというのは小さい程良い訳です。
主な取引通貨について紹介します。
通過ペア | スプレッド スプレッドは、pipsで表示、原則固定(例外あり) |
米ドル/円 | 0.2~2.2 |
ユーロ/円 | 0.5~1.5 |
豪ドル/円 | 0.7 |
ユーロ/米ドル | 0.4 |
ユーロ/ポンド | 1.1 |
上記スプレッドは、市場の急変時(震災などの天変地異、その他外部要因)や、市場の流動性が低下している状況(週初や週末、年末年始、クリスマス時期など)、重要指標発表時間帯などにより、やむを得ず提示以外のスプレッドになることもあります。
『松井証券FX(MATSUI FX)』では、少額トレード以外にも、スプレッドによる取引コストが最狭水準という点も嬉しいポイントの一つです。
長い視点で考えた場合、このスプレッドは実際の利益の影響が大きく出てきますので、FXトレーダーにとっては有り難いですね。
初心者向けの公式動画・セミナーコンテンツが豊富
松井証券FXでは、
FX取引を検討中の方向けの動画として”ひろこ先生が教える はじめてのFX”が3話用意されています。
・第1話 FXってなに?!
・第2話 FXの特徴と魅力
・第3話 FXの収益、2つの柱
実践で役立つはじめてのFX講座として3話
第1話 注目通貨ペアと値動きの特徴
第2話 自分なりのトレードスタイルとは
第3話 自分でできるリスク管理
FXで勝ち続けるためには、自分自身のトレードスタイルを確立することが大切で、リスク管理もしっかりと行わないといけませんので、FXの事が良く解らない人は公式ページから無料セミナーをご覧ください。
ロスカット率設定が可能
『松井証券FX(MATSUI FX)』では、ロスカット率を50〜90%の範囲であれば設定を自分ですることができます。
例えば、ロスカット率を50%で設定すると、口座入金した証拠資金が20万円とした時、含み損が50%の10万円に到達するとロスカットが適用となり執行されることとなります。
この設定に関しては、リスクをどのようにとらえるかによって違ってきますが、ローリスクで運用する場合は、ロスカット率を上げてリスクを許容できるならロスカット率を下げて運用するということになります。
【ロスカットとは】
トレードをしたときに、相場が予想と反対に進み含み損が口座資金の一定以下まで膨れ上がった場合に、強制的に決済されるシステム。
一般的なFX会社では、ロスカット率は定率のものがほとんどですが、選択できるというのは大きなメリットと言えますね。
松井証券FX(松井証券FX(MATSUI FX)の取引ツール機能について
取引ツールは、パソコン版とスマホ版の両方が用意されています。
スマホ版だと仕事の休憩時間や通勤時間帯を利用してスキマ時間でも相場の確認や為替ニュースの確認も可能になります。
家に帰ってじっくりとトレードの研究をするならパソコン版という使い分けも可能。
松井証券FX(松井証券FX(MATSUI FX)の取引ツール機能は豊富に用意されています。
・スピード注文
・チャート表示
・為替ボード
・ニュース
パソコン版のものが下記の画像になります。
初心者がチェックしておいた方が良いと思うポイントも記載しましたので、参考にしてください。
メニューの上部にある『チャート』をクリックするとこのような画面に切り替わります。
ここでは、スピード注文の方法を解説していきます。
通貨ペアの設定をした後、
①時間足の設定
②取引数量は、初期設定だと『1万通貨』なので、はじめに自分が取引したい数量に変更しておきましょう。(通貨ペアを変更すると1万通貨に戻るので要注意)
③損切の設定(損切設定をしておくことで、資金がなくなることを防ぎます)
特に初心者の場合は、トレードする前に特に設定は間違わないようにチェックしてください。
上記の事は確認しておいた方が良いでしょう。
更にステップアップすると
高機能チャートのツールも使用できます。
下記の画像では、5分足に全てそろえて通貨ペアが異なるチャートを4画面表示にしてみました。
この設定は同じ通貨ペアで、時間足を変えるなど自由にカスタマイズできるのでおすすめですね。
サポートが充実
松井証券FXでは、サポート体制が充実しています。
不明な点があれば電話で確認することができるので、取引のやり方なども説明してくれるので安心ですね。
チャットでのサポートサービスもありますよ。
受付時間:8:30~17:00
WEB受付:24時間対応
松井証券FX(MATUI FX)のデメリットについて
松井証券FX(MATUI FX)では、メリットも多いのですが、デメリットがあることも知っておきましょう。
少額トレードだと利益が少ない
少額トレードが「売り」の一つとなっている少額トレードでは、利益を得ることは難しいです。
例えば、3円もの為替変動があった場合は、300PIPSに相当しますが、1通貨だけの運用をしても3円しか増やすことができません。
これを1000通貨の取引をしていたら、
3円×1000通貨=3000円
となりますよね。
勿論、リスクは伴いますが慣れてきたら、徐々に取引する通貨も増やさないとFXの魅力が生かせません。
デモトレードができない
松井証券FX(MATUI FX)では、1通貨の少額取引ができることから、デモ口座によるデモトレードをすることができません。
デモトレードとは
実際に取引をせずに架空口座を使って、FXのトレードを学ぶもの。トレードに勝っても負けても実際の資金が増えたり減ったりすることはありません。
他のFX会社では、最低でも1000通貨以上の取引が必要ですが、松井FXでは1通貨での取引が可能なので、デモによる取引が設定されていないのでしょう。
松井証券FX(MATSUI FX)の口コミや評判について
松井証券FX(MATSUI FX)の口コミや評判について、他のサイト等での情報を収集してみました。
初心者にも使いやすい
少ない資金で始められることやレバレッジが自分で設定できることが魅力です。
初めてのFX口座に松井証券を選びましたが、スマホアプリも使いやすいので満足しています。サポートもしっかりしています。
スワップポイントは他社に比べ特別高いというわけではないので、スワップ重視の方は物足りない可能性があります。
1通貨はすごい
1通貨から出来るので、小口含めて取引したい自分的にはありがたい。
松井の株で世話になってたので、今回のリニューアルは個人的には大歓迎。
老舗の会社は何かと安心です。
まさに、松井証券FXは初心者向けのために作られたようなものですね。
FX初心者が初めて口座を開くのにこれほど適したものは、他に見当たりません。
松井証券FX(MATSUI FX)をおすすめする人
松井証券FX(MATSUI FX)をおすすめする人は次のような方です。
・FXのトレードが未経験な人
・取引の手数料を抑えたい人
・少額運用から始めたい人
上記に当てはまる方なら、松井証券FX(MATSUI FX)で口座開設して取引することをおすすめします。
次に口座開設の流れ(手順)について解説していきます。